低周波騒音との戦い(とりあえず、クリア)

本問題は、現居への入居直後の1月早々に発生しており、ずっと足掻いていた。
そう簡単に改善するとは思っていなかったけれど、自作した「低周波域特化型アクティブ・ノイズ・キャンセリング・システム※」の導入により想像以上の効果が得られた。
(注:同システムで誰もが同じ効果が得られることを保証するものではありません)

未だに睡眠導入薬は服用しているし、サウンドマスキングを併用する日もあるし、それでもよく眠れない日があるのも事実。今後も騒音源は探り続けるし、薬は減らしていきたいし、適宜LFANCSの改善も行っていくつもりだが、1月に比べると睡眠環境は大幅に改善していることも事実。なのでとりあえず当初の課題はクリアしたことにする。

 

※2025/07/13追記
騒音発生時、「低周波域特化型アクティブ・ノイズ・キャンセリング・システム」のOFF/ONでの変化を、RTA Audio Pro - Nalysis(iOS)で計測したデータの自動解析とExportができたので掲載しておく。OFF/ONで、夫々5秒間、iPhone内蔵マイクで周辺音を記録し比較してみた。

ノイズキャンセリング:OFF時

ノイズキャンセリング:ON時

青い「Spectrogram」を見比べると低周波域(下側)を中心に信号が減衰している(色が薄くなっている)ので「効果に関する、ある程度の客観的なデータ」と言えるかもしれない。