毎月のランニングコスト

住み始めて約半年、熱海での実際のランニングコストは、当初想定していたよりもかなりキツかった。

(画像はImageFXによるCGです)

備忘録を兼ねて項目を大雑把に挙げてみる。

  1. 管理費
  2. 修繕積立代
  3. 温泉使用料
  4. 固定資産税
  5. 県税
  6. 市税
  7. 森林環境税
  8. 国民健康保険税

ここまでが固定費。1~4を合算し12で割ったものが「家賃」相当だが、賃貸住宅に比べても十分に安く収まっている。しかし5~7の地方税は笑えないほど高く、8の国保に至っては「バカヤロー」って叫びたいくらい高い。これらが嵩んで一気に10万円を越えてしまう。
地方税や国保は前年の年収に基づいて計算されるので来年以降は少しは減るとは思うけれど、年金も収入として計算されるので(コレ絶対おかしいと思うんだけど?)大きく減る事はない。

さらに、現代的生活のために必要な固定費として下記内容が掛かる。3万円弱。決して安くは無いが、まあ納得できる範囲。

  • 電気代
  • ガス代
  • 水道代
  • 通信費(自宅インターネット)
  • 通信費(スマホ)
  • 医療保険費

そして・・・生きていくには非耐久消費財(食材、外食、衣料、洗剤等日用品の購入/補充等)費用が加わる。

ここまでざっくり、毎月20万円近いコストが発生している。 それでも、以前住んでいた東京や横浜に比べるとかなり安い。
(ちなみに不動産業者や引っ越し業者のサイトでの「生活費の目安」は、地方税や国保(or社会保険)は省かれているので、最低でもプラス5,6万円をみておいた方が良い)
実際には医療費や移動のための交通費も加わるし、家電製品を含む耐久消費財の故障修理、買い替え、趣味や道楽、旅行などはさらに別枠になる。

・・・・・ 

改めて積み上げてみると、とても余裕がある生活とは言えない。クルマの保有はもう完全に諦めよう。

上記の支出の中で「税」が付いていない項目でも消費税を取られているし、支給される確定拠出年金すらも徴税されている。(コレも全然納得できないんだが)
つくづく日本は異常に課税される国だ、ということを痛感している。

うん、選挙にいこう。