現在のメインアンプは、1990年代にリリースされた上杉研究所製キットアンプ「UESUGI TAP-11」のケースとトランスを流用して組み上げたオリジナルアンプ。出力は約6wattx2。回路は上杉佳朗氏設計の物を踏襲している(流石すごく良く考えられている)が、パーツ選択や実装は全く別物にしているので、最早本機をウエスギアンプと呼ぶのは相応しくないだろう。
真空管以外パーツ類は最新の高信頼性部品のみを使用、配線材はOYAIDEやGothamのOFC物を使用。真空管はECC83、EL34ともSIEMENSのNOS(MP)を使用している。
この頃のトランスは外観も良い |
内部 |
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MOTU M2 によるR.M.A.A.計測結果 (8負荷・フルパワー付近) |