ようやくリノベーション業者が決定、何度かの現地調査と打ち合わせを経て工事内容の詰めも終わり契約完了。工事の準備も始まった。新ルームのレイアウトはこんな感じ(↓)になる。
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完成イメージ(多少デフォルメ) |
■基本コンセプトと妥協点
- ガランとした白い四角い箱を作るだけ、余計なディテールは要らない
- 使い勝手のよい浅型&幅広の大容量クローゼットを確保する
- 洗濯機置き場は室内に作り付ける(元仕様では洗濯機置場はベランダにある)
- キッチンは新品化
- UBとサッシ交換は諦めオーバーホール&クリーニングのみ
■今回、当初の理想であった「ワンルーム化」が予算内で実現できることになった。これは、Webの比較サイト(※)を利用し、地元の良心的な工務店さんを見つけることができたおかげだ。
紹介された業者の多くは予算額の上限金額一杯か、予算を大きく超えた金額を提示してきた。上限値を超えた金額を出してくる意味が分からないが、“本当はもっと出せるのだろう?” とでも勘違いしたのだろうか。現地では同じ内容を説明したにも拘わらず、見積金額には最安と次点で100万円以上、最大で400万円以上の開きが出た。
最終的に選んだのは「できるだけ抑えたいならコレくらいでやれますよ」という提案を持ってきた地元の工務店さん。その後の相談で追加部材や工事が必要となることが判明した際も「大工はウチのお抱えなので追加の工事費は要らないですよ」と素晴らしい対応をしてくれた。
不動産業者系列のリフォーム業者や大手の業者が入ると無暗に高額を吹っ掛けてくるので注意が必要ということも分かった。彼らは当然のように自分達のマージンを載せてくるがコチラから見れば無駄な出費でしかない。アカラサマなマージン項目が入っているのではなく全体に薄く乗せてくるところがいやらしく、比較対象が無ければ気づかないかもしれない。
(※今回、このリフォーム業者を紹介してくれたのは「リフォームガイド」。現地で対応できる業者を複数ピックアップしてくれたのはとても有難かった。