隠居生活を始めるにあたり、生活拠点となる「終の棲家(ついのすみか)」を購入すべく探している。最大の動機は毎月確実に発生する厄介な支出=住居費の削減が目的。
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(画像はImageFXによるCGです) |
これまでは都内の賃貸ワンルームマンションだったが、年金生活におけるランニングコストを考えると都心の賃貸住まいはコストが高過ぎる。
家賃はボディ・ブローのように効く。2年毎の更新の度にジワリと上がるし、歳を重ねるほど契約更新自体が厳しくなる。更に今の高齢化日本では国民年金支給額も下がる一方だろうから(受給者がどんどん増えているので)、少しでも早い段階で居住費を下げておきたいのだ。
購入に当たっては下記の条件をクリアしたいところ。
- 管理費+修繕積立金+固定資産税等が十分に安いこと(でないと意味がない)
- 管理体制がしっかりしている物件であること
- 利便性が良いこと
- ローン無しで買えること
優良物件であれば将来的に売却が必要になった場合(※)もスムーズに事が運ぶだろうし、貸し出して家賃収入で暮らすという選択も採れる。
(※「新規購入」と矛盾するように思えるかもしれないが、加齢に伴い健康リスクは高まるので、病気や怪我をして入院しっ放しになる日が来るかもしれないし、周辺環境の変化等で住み続けるのが辛くなる事もあるかもしれない。あるいは、私が死去した場合、遺族は何らかの対応をする事になる。そんな時、遺族が住みたくなる物件、もしくは買い手や借り手が直ぐに見つかるような「魅力的な物件」が良いに決まっている。)
(つづく)